バリでの暮らし

バリ島ウブド2014年末のガルンガン

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2014年2回目のガルンガンは12月17日で、私が働くお店は前日の16日と当日の17日、2日間のお休み。
その間に嫁さんとスペイン人の友達がオーナーのベジタリアンカフェ、warung sopaの店内塗装を監督する為に連日PC持ち込んでお店番。
お店はオープンで風通しが良い反面、壁の塗装などはすぐに傷みやすいのです。なので数年に1回のペースで塗装しなおす必要がある。
だけどなるべくそのためにお店を閉めたくないので、ガルンガンの休み時期に、バリヒンドゥー教では無く、ガルンガン休みと関係の無い職人さんにお願いするのです。

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お店裏に暮らす大家さんがガルンガンの際には必ず作られる料理『ラワール』を沢山食べなさいよ!と頂く。ラワールを作るのは男の仕事で、野菜や香辛料、豚の脂身などを細かく刻んで混ぜたもの。4種類ありますね。
野菜メインのもの、豚肉の脂身や生血が入ったものなどなど。どれもご飯泥棒です。ただし食べ過ぎると必ず腹を下す私。

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ゴロゴロと雷の音が聞こえてきたので外に出てみると今にも降り出しそうな薄墨色の空。その下にそびえ立つペーンジョールがとても鮮やかに浮き立っています。

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こちらのお父さんはペンジョールを立てる為に穴を掘っている、、、と思いきや、穴を掘ったら水道パイプに穴を開けてしまい、修理している所でした。あーあー

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お店道向かいのアグンさん宅では友達が集まってワイワイと楽しそうに作業中。

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おい、ちゃんとハシゴ持っててくれよ~!

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よいしょっと。

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皆、下からあーしろこーしろと指示。

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それを見物していたらすぐ近くで『あ~~~!!』と叫び声が。立てたペンジョールが倒れてしまい、皆でよいしょよいしょと立て直している所。それを皆でゲラゲラ笑いながら持ち運んでいる。当事者も近所の見物人も皆笑顔。

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こちらは私が暮らす村の道に並ぶペンジョール。ガルンガンの時期はご覧の様な景色がバリ島各地で見ることが出来ますよ。

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satoru

satoru

インドネシア・バリ島・ウブド近郊で海外起業した妻と出会い結婚。娘・息子・犬・猫と毎日ワイワイ言いながら暮らしています。 趣味は毎朝自宅2階のベランダから拝むアグン山、朝陽など風景の写真・ドローン撮影。

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