バリ島ウブドから海外生活情報を発信中

HAPPY UBUD DAYS

自作PC初心者が海外で作ってみた【インドネシア・バリ島編】

投稿日:2018年7月21日 更新日:

https://furuyasatoru.com

なぜ海外で自作PCなのか?

 

こんな方におすすめ

  • 海外暮らしで自作PCに挑戦したい方
  • 海外暮らしでPCの買い換えを検討している方
  • 別に海外暮らしじゃないけど自作PCに興味のある方
  • 海外でPCパーツってどうなの?とお考えの方
  • 海外暮らしのPC環境を知りたい方

こんにちは!フルヤサトル@バリ島ウブド近郊田んぼ写真家@sisifuruです。

直近で使っていたDELLの17インチノート【xps17】が8年目を迎え、いよいよ動作がもっさり、キーボードも不調になり、2,3年前から

わたし
次のPCはどうするかな~。今度は高スペックかつノートPCより安いデスクトップPCかな。

と考えていた。

わたし
ドローン買って本格的に動画編集をしたいから、大きなモニタ見ながらサクサク動くPC使いたいな。今までWindowsしか使った事が無いし、インドネシア人でクリエイターの友人たちが使ってるiMacを使ってみたい!

という気持ちも。

そこでMacユーザーでインドネシア人の友人Agassi君(彼の母がテニスプレイヤーのアンドレ・アガシ(ANDRE AGASSI)が好きで、彼の名前を付けたそう)に聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

Mac買うならWindowsで自作した方が良いですよ♪
Agassiくん
わたし
え?君が使ってるそのmac使ってみたいし、サクサク動くんじゃないの?
いえいえ、動画編集している友人達やグラフィックデザイナーの弟は、自作PCでwindowsですよ♪
Agassiくん

と各パーツのスペックまで教えてくれた。

わたし
PCパーツはそれぞれ何が良いのか、どういうパーツの構成で成り立っているのかもよく分からないし、まずはそれらを知るところからだな。って日本で買いたいものもあったりしたので、帰国のタイミングやら何やらで完成まで1年かかった!

 

PCパーツ選び

人に聞くとそれぞれその人のお気に入りのパーツをおすすめされるので、比較検討するには良いが、最終的に選ぶのは自分。なので

ココがポイント

【用途】【性能】【価格】

で、それぞれ購入するパーツを選んだ。

わたし
用途は主に画像・動画編集。性能は先の作業にストレスが無いレベル。価格(予算)は20万円。

日本で買うか、インドネシアで買うか。価格の比較も

インドネシア・バリ島に暮らしているので、基本的にこちらで買えるものはこちらで、でも日本の価格と比較して大きな差額が出る場合は日本に帰国した際に購入、と決める。

ポイント

バリ島にはデンパサールにRTC(Rimo Trade Center)と言うPC・パーツ・周辺機器のお店が沢山入っているビルがあるが、種類が豊富で無いので、日本の楽天市場の様なオンラインモール【Tokopedia】で探す。
わたし
以前からその存在は知っていたけど、使ってみたらすごく便利!!今は何か買いたいものがあると、すぐTokopediaで調べる様になった。そしてTokopediaと日本のアマゾンや価格ドットコムなどで価格を比較、PCケースはかさばるので高くてもTokopediaで購入した。送料高かった~!!(下のリストに送料も併記しています)

下記は私が購入したパーツの、インドネシア(Tokopedia)と日本(Amazonや価格ドットコム、ドスパラなどチェックして一番安いお店)の価格を比較した表だ。参考になれば嬉しい。

日本で購入したパーツと選んだ理由

わたし
マザーボード、グラフィックボード、SSD、HDDは圧倒的に日本が安く、種類も豊富。PCケースも安かったけれど、かさばるのとバリの税関に引っかかりそうだったので断念。購入時期はGPUが2017年10月、マザーボードとHDDは2018年4月、SSDは5月

インドネシアの価格は円換算している。為替レートは毎日変動するが、購入時のレート:1円=125円で計算。表は日本とインドネシアで購入したパーツのふたつ。日本の価格は2018年7月30日調べ。

日本で購入したパーツ インドネシア 日本
マザーボード:ASUS AMD PRIME X470-PRO【ATX】 30,640円(送料470円) 26,784円(送料無料)
GPU: GTX 1060 AERO ITX 6G OC (GeForce GTX1060 6GB OC) 35,992円(送料560円) 31,838円(送料無料)
SSD:PX-512M9PeY [512GB SSD M9Pe(Y) HHHL M.2 PCIe Gen 3 x4 with NVM Express 3D TLC 5年保証] 見つけられず 30,374円(送料無料)
HDD:Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB PCユーザー向け BarraCuda ( SATA 6Gb/s / 7200rpm / 2年保証 ) 10,800円(送料205円) 8,980円(送料無料)
合計(SSDを除く) 78,597円 67,602円

マザーボード

ココがおすすめ

使いたいCPUがRyzenと決めたので、それに対応したマザーボードの中から、スマホを使っているのでなじみのあるASUSに決めた。他メーカーによって価格と評価が違うらしいが、わたしは別にこだわりないので(実際名前買いだし)そのあたりは好きに決めたら良いと思う。

GPU

ココがおすすめ

予算をかんがえて決めた。今のところ特に力不足を感じることはない。

SSD

ココがおすすめ

今回の自作にあたり、友人から強くすすめられたSSD。当初は安さでM.2規格のものを選んでいたが、発熱するのとこちらのタイプが処理スピードが格段に速いと聞き、迷わず購入。windows10 pro 64bitが、スイッチとパスワード入れて20秒ほどでスパッ!と起動するのには毎回快感を覚える

HDD

ココがおすすめ

SSDでシステムや一時的に画像や動画を置いて編集作業をして、HDDに保存をする使い方。それにしてもHDDがこんなに安いなんて知らなかった。3TBあればしばらく動画のバックアップには十分かなと思う。足りなきゃ増設する予定。

インドネシアで購入したパーツと選んだ理由

わたし
インドネシアでの購入はすべてTokopedia。価格だけ見るのは危険なので、コメント数やその内容までしっかりと確認。首都ジャカルタからの発送なので、送料がどうしても高くなる。ジャカルタ在住ならこの送料はかなり抑えられる。
インドネシアで購入したパーツ インドネシア 日本
PCケース:Thermaltake View 31 Tempered Glass RGB Edition 13,200円(送料4,995円) 11,967円(送料無料)
CPU:AMD Ryzen 7 Pinnacle Ridge 2700X 39,192円(送料1,225円) 34,527円(送料無料)
電源:Seasonic Focus Plus Gold FX-750 - 750W Full Modular - 80+ Gold 13,440円(CPUと同梱) 19,795円(送料無料)
モニタ:LG 24" 24UD58-B - 4K UHD IPS LED Monitor 29,640円(送料2,080円) 29,800円(送料無料)
メモリ:G.SKILL Trident Z RGB 16GB (2x8GB) DDR4 3200Mhz - F4-3200C16D-16GTZR 27,600円(モニタと同梱)  23,980円(送料無料)
光学ドライブ:DVD RW External ASUS 2,200円(モニタと同梱) 2,672円(送料無料)
合計 133,572円 122,741円

PCケース

PCケースは色んな自作PCページを探してもあまり理解出来なくて、自作PCに詳しい友人に聞いたら、使うマザーボードによってサイズが決まるよ。との事で、このミドルタワーに決めた。強化ガラスは薄暗く、中のパーツが七色に光るのが見てるだけで楽しく嬉しい(^_^)

CPU

電源

モニター

メモリ

外付けDVDプレイヤー

  • B!