午前5時30分の目覚ましで起きる。目をこすりながらベランダに出ると、今まで見た事の無い朝焼けが。
鳥の羽の様なふわりとした雲が焼けている
暫くベランダからこの朝焼けを撮影して、よし、椰子並木の向こう側へ行こう、と三脚抱えて裸足で自宅を出る。
代掻きが終わった田んぼを両側に見ながら畦道を進む。空の色がどんどん変わる様子が水面に映し出される。いつもの場所に来ると、焼けていた雲はいつものクリーム色に戻っていた。
アグン山は山肌が見えそうに無い。
椰子の森から日が昇る。目の前の耕されていない田んぼや、もっと他に良いポイントが無いかな、と近場の畦道を歩き回る。
ちょうど代掻きが終わり、朝陽が映り込む場所を発見。
椰子並木を越えた辺りで挨拶をしたお父さんがいらした。休憩小屋の柱は天然の、しかも生えている木を使っている。先端は緑の葉が出ている。総天然素材とはまさにこれなのでは。
耕された後、しばらく放っておくと、土から草が生える。そこに水を入れると、湿原の景色に見えてくる。
来た畦道を戻る。左側に見えるオレンジ色の屋根が我が家。
昨年末、代掻きをしていた田は田植えが終わって新緑の稲が青空に映えてとても綺麗。
田植え直後の景色を思う存分楽しむ。
来週からは子どもの学校が始まるので、のんびりここまで撮影は出来ないけど、週末は天気が良ければじっくりまた来たい。