目の前の田んぼ、穂が出始めて頭を垂れ始めている。毎日見ているけど、伸び始めて来たな~、の時期から穂が出るまでが本当に早い。あとは一気に穂が付いて、黄色味がかってきたな、と思うとすぐに稲刈りになるのだ。
いつもは稲刈り後、6月くらいまでそのまま放置されるのだけど今年はどうだろうか。来週のニュピが今から楽しみ。
それでは今朝の午前6時から日の出後までの約40分間、我が家の2階ベランダから見えた景色を時系列でどうぞ。
地平線(ここでは椰子平線)に雲が無く、その上に雲が出ていると、初めは暗い雲が徐々に朝陽に照らされて朱色や黄色に染まる。今朝はその典型的な雲の出方。
この何とも表現し難い色目と雲の形!実際はもっと立体的で迫り来る勢いがあった。
星が見えるかな?と手すりに身を乗り出すと、綺麗に輝く月が。
これがSONY RX-100での限界。もっとアップで撮りたいな。
アグン山はスッポリこれらの雲に覆われて見えない。その雲がオレンジに染まって浮き立って見える。中で何かエネルギーが発生して熱と光を溜めている、と想像してみる。
傘帽子のお父さんは今日も一歩一歩、ゆっくりと畦道を歩いていらした。
タオルのお父さんは傘帽子のお父さんを追い越す勢いでザッザッ!颯爽と歩く。
遠くで雨が降っているのが肉眼でも良く見える。その範囲は数百メーター程度かな。
日の出直前の東の空。
日の出
どんどん日の出の位置が北へ移動している。もう少しで椰子並木がL字に密集している箇所に掛かるので、日の出の瞬間が見えなくなりそう。
タオルのお父さんは畦道に座りながら一服。
日の出前の青い空が水色の澄んだ青空に変わった。
朝陽が昇った後、薄雲が広がってきていつもなら気温が一気に上がるのが、今朝は過ごしやすい涼しさのまま。
薄曇りの中、お昼過ぎまで自宅で作業。午後1時過ぎにニュークニンのワルン、Be Pasihへ。久しぶりにアジの塩焼きと魚のスープを頂く。アジは塩味が効いて、スープはタップリの魚とスパイスの効いた汁でご飯がすすむ。そしてミカンジュースはウブドで一番美味しいと思う。ガムシロップ無しでも自然の甘味と酸味で十分美味しかった。
雨は夕方には止んで、綺麗な西日がウブドの景色を優しく包んでいた。