レンボンガン島から見えるバリ島、そしてアグン山の山並
バリ島サヌールビーチからスピードボートで30分のレンボンガン島へ家族で2泊3日の小旅行に行って来た。
スピードボートが到着する島1番の大きな浜から車で山越えをする時、とても見晴らしの良い場所があり、朝はここで撮影しようと決める。午前6時前に起きて外に出ると小雨が降っていたけれどすぐに止み、バイクで一路撮影現場へ。宿からは約5分。ウブドに比べて気温も湿度も高め。
撮影ポイントに到着すると、月が見えていた。
海の向こう、バリ島の霊峰アグン山は雲に隠れているけど、暫く待てば抜けそうな雰囲気。
ほら。ウブドから見えるのとはまたひと味違う山容。
日の出は雲に隠れて見えなかったけれど、すぐに雲間から朝陽が顔を覗かせた。一眼レフカメラを持った欧米人のお兄さん『あの鉄塔が無ければねぇ~!』と笑顔で話す。
学校は夏休み中。お友達とつるんで自転車でここまでやってきた地元の子ども達。
山肌が見えそうで見えなかった。
真っ白に光り輝く太陽と青い空、白い雲。
アグン山やレンボンガンの街が朝陽に照らされる。
ここは島で1番の展望地だと思う。
やっと気持ち良い爽やかな天気に戻った。
西の空は日の当たりが柔らかな色目。太陽がまだ低い位置にある独特な雰囲気。ニュピの日蝕の時みたいな光の強さを思い出す。