西のガラス窓から射し込む満月の明かりで目が覚めた午前5時過ぎ。夜が明け始めるのは6時前から。久しぶりにスッキリした目覚めだったので、そのまま起きる事にした。
午前6時の景色。日の出方面に厚い雲が出ているので空が焼けてこない。
遠い南の雲だけが朱色に染まっている。まだ薄暗く、三脚が安定しないのでピンぼけ。
空全体がほんのりと少しの間だけ朱色に染まった。
田植え直後の水面はまだまだ小さく短い苗のシルエットと空の映り込みが綺麗。
グレーの雲に日の出前の太陽が色を付ける。種火みたい。
日の出がギリギリ見えそうで見えず。椰子平線の上はとても綺麗な濃いめの朱色。暗いグレーの雲と色の対比が美しい。手前の椰子並木を抜けた場所で見たかった。
細マッチョおじいさんの右足先に見える黄緑は、これから植えられる苗。苗床と呼ばれて、田植え前、田んぼの隅に囲いを作って、上に藁を被せておく。
アグン山は裾だけが微かに見える程度。
畦道を挟んで向かい合う鳥のカップル。徐々に近づいていく姿が微笑ましい。
あと1ヶ月もすれば、この背景に日の出が来る。今はまだアグン山寄り（画像より左側）。オレンジに染まったものの、日の出は拝めず。
日の出時刻の風景。動いているのは細マッチョおじさん、鳥のカップル、風にたなびく椰子の葉だけ。
足を使って畦の際を踏み固めている。
朝陽が出そうで出ない。朝の準備時間が迫ったのでこれにて終了～。やっぱり青空が見えると爽やかな気持ちになるなー
