今朝はとても柔らかくて優しい朝陽だった
この季節特有なのだろうか。靄がかった空に昇る太陽は椰子の木のてっぺんに昇るまで、その丸い形をしっかり凝視できる程、柔らかな明るさ。
午前6時の空。少し雲が出ていて、アグン山はずっと隠れたまま。それでも雲の流れを見て、朱色の朝陽を期待していた。
日の出直前の朝焼けなど無いまま、急に姿を現した朝陽。日の出時刻が分かっていたのでしっかり撮影出来た。
ズームして見ると、ちょうど周りに雲が無くて、綺麗な形がクッキリと見えている。
全然眩しく無く、空にオレンジ色の丸い穴が空いている様な錯覚に陥る。
椰子の木の間隔が長く、この時期我が家のベランダからはとても良いアングルでこの様な写真が撮れる。
ガルンガンで正装した男性が田んぼにお供え物を運んで来ていた。
近所のお寺からガムランの音(録音)が聞こえて来る、静かなガルンガンの朝。