まずはバリ島ウブド近郊2015年3月15日(日)朝の景色をどうぞ~
火曜日からずっと曇りが続き(昨日は面白い朝陽が数分だけ見えたけど)、いつまでこんな天気が続くかな~と思っていた昨夜、星が見えていたので明日は久しぶりに朝陽が拝めるかな?と期待していたらその通りの景色が。早朝4時前に自宅を出発、ブドゥグルまで前日オーダーしておいた野菜を受け取りに行って来ました。ニュピ前だからなのか分からないけど、行きも帰りもバイクがやたらと多かった。帰りにウブド・スグリワ通りのwarung sopaに新鮮なジャガイモやレタス、イチゴを届け、自宅に戻ったらまだ6時前。今週もピッタリ往復2時間のドライブ。天気も良くて本当に気持ち良かった~♪
夜明け前の群青色の空に、逆八の字に雲が伸びていた。
明るくなるにつれ、徐々に雲の形と色が変わっていく。
ベランダの手すりから身を乗り出すと、月も見えていた。
6時半前になると東の空の一部分がオレンジ色に染まり、
その中心部が一際明るくなってくる。
田んぼがうっすらと陽の光に照らされる瞬間
数分間の金色に染まる風景。
さあ、今日も爽やかに行くべ~、という気持ちになる。
山が朝陽に照らされてほんのりピンクやオレンジ色に染まるのがまた素敵。
だから早起きは止められない
毎朝自宅ベランダから見える朝の景色をFacebookなどのSNSに投稿することはや4年か5年(たぶん)。先日、英会話のレッスンでこの毎朝の習慣を話したら『何故それをしようと思ったの?』と聞かれて『はて、なんでだったっけな?』としばらく考えてしまった。
確か初めは何を投稿して良いか分からなく、ベランダから見える朝陽がキレイでたまに一眼で写真撮影したりしていたので、当時使っていたiPhoneで撮影・投稿し始めた様な。
同じ時期にサンデーマーケットで野菜を販売担当する事になり、初めの頃は5時半出発で、帰りにそのままワルンソパ(当時はスグリワ通りのソパで開催していた。後にKafe Topiを作り、そちらへ移動)へ行き、準備をしていた。
野菜を受け取り、ウブドに戻るのは8時頃、よく帰り道にサイクリングのイベント(当時ウブド近辺でものすごく流行っていた。歩道が無いから車道を団体で走り、結構な道路渋滞になっていた)渋滞に巻き込まれて、この渋滞に巻き込まれる前に行ったら良いのか、と考えて少しずつ出発時間が早くなり、早くなれば早くなるほど往復の時間も短縮されて、道路も空いているし、一旦自宅に戻って朝陽を見られる余裕も出来て、こりゃ良いな、となった。
同時に毎朝の投稿も徐々にコメントが増えて来て、時々『いつも朝の風景、楽しみにしています』など飛び上がる程嬉しい事をおっしゃって頂ける様にもなって、そしてまた毎日変化する朝の景色を見るのが本当に好きになってしまい、現在に至ってます。
特に昨年2014年の夏、友人Kさんが購入したソニーのコンパクトカメラに影響されて、新宿のヨドバシカメラで価格ドットコムよりも安い値段を提示されてまんまと購入したコンパクトカメラを使い始めてからは、撮影する楽しみも追加されて、最近は仕事部屋から昇ることが出来る、水タンク設置スペースにて撮影する事も。ベランダからの景色とはまた違って、広々とした田んぼやアグン山を一望出来て更に楽しくなってしまった。
年に1~2回のペースで日本へ出張に行き、奈良の自宅マンションがとても気に入っているのに、朝陽の見えない暮らしが少しストレスに感じる様になって来た。同時に、今こうしてバリで暮らして毎朝晴れても曇っても見られる景色というのがどれだけ素晴らしい事なんだろう、という事を遅ればせながら認識する事が出来た。
元々子どもの頃から早起きして外に出たときの静かで凜とした空気感がとても好きだった。特に春から夏の間。埼玉の片田舎なのですぐ裏は森や広大な畑。早朝のカブトムシやクワガタ探しは数あるポイントを全て独り占めしている気分になって朝の涼しさも伴ってそれはそれは気持ち良いものだった。
10代後半になりバイクに乗り始めると、早朝に自宅を出発して国道299号線をひたすら西に走り、飯能、秩父を越えて群馬県との県境の峠頂上で真っ赤な朝陽を拝みながら野○△をしたり。
国内再北限の島、礼文島の久種湖キャンプ場では6月初旬、4時前に日が昇り、一人で毎朝焚き火おこして本を読んだりしていた。
こう思い返すと早起きする事には何の苦も無く、逆に誰も起きて無くてひとり得をした気分、というのが根底にある様だ。
そんな自分でいられる事が良いな~と思うし、これからもずっとそうである為に身体を鍛えていきたい。
と自分の早起きについてダラダラと書いてしまいました。
今日のマーケット、お昼過ぎにはルッコラとミニトマトを残して完売。今夜は嫁さんの素晴らしいカレーだったので、売れ残ったルッコラとミニトマト、冷蔵庫にあったモッツァレラチーズ、同じくマーケットでドライトマトのオリーブオイル漬けを販売するKくんのトマト、オーストリアでシステムエンジニアとして大規模なデータベースを作っているであろうベネズエラ人のマルセロくんからお土産に頂いたイベリコ豚のサラミでサラダを作り、家族に大好評の内に完食。写真撮り忘れてしまった。
サラダとサラミをアテに冷えた白ワインを飲んで明日に備えて寝まっす。最近はマーケット終了後にモンキーフォレスト通りにあるマッサージ屋KENKOに行くのが密かな楽しみになっています。