10月28日(水)から1泊2日で埼玉の実家から新潟県の苗場へ紅葉を見に行って来ました。
午前10時過ぎに関越自動車道『赤城高原SA』に到着。気温は23度。かなりポカポカ。
日本の秋を体験するのは2年ぶり。これから冬に向かう空気感がとても好き。
木漏れ日が気持ち良い
フカフカな落ち葉の上を歩く。
サービスエリアを出発後、30分後には関越トンネルを越えて新潟県湯沢町に入る。さっきまで青空が広がる気持ち良い秋空は、トンネル抜けると冷たい雨模様に。関東と北陸の違いをまざまざと見せつけられた。
湯沢から三国峠方面に国道17号の三国街道をひた走り、苗場へ。日本最長5,481mの『ドラゴンドラ』に乗って片道25分の紅葉見物へ。
山麓はカラマツが黄色く染まっている。
ゴンドラはゆっくり、徐々に高度を上げていく。
残念ながら窓は雨で濡れて視界はあまり良く無かった。
これらの写真はゴンドラ上部にある小さな窓を開けて撮影した。
高度が上がるとカラマツからブナ林に。
残念ながらブナはすでに落葉していた。
25分かけて山頂駅に到着。
つい2時間前までは23度の秋晴れの空を見ていたのに、今は気温8度の標高1,346m。
山頂駅の外観
ポツンとクレープ屋さんが。レストランでランチを食べて、散歩するには寒く視界も悪いので、そのままゴンドラに乗って引き返す。
寒い苗場を後にして、来た道を戻る。途中の道の駅『みつまた』へ。ちょうど役所関係の職員さん達が見学に来ていて、運営者がどういうディスプレイをして、お客様に商品を見て頂くか、という『売り方の説明』をされていたので、お土産ものを見つつ、そちらの話をなるほどなぁ~と聞く。
足湯コーナーがあり、お客さんが美味しそうに生ビール飲んでいた。
外の池や道路に向かって小高くなっている山は、敢えてそうしている云々、という説明を遠くで聞く私。
確かに小山が道路の一部を隠している。
道の駅から今日の宿へ行く前に、どこかで新潟土産、特に美味しい日本酒を買いたくてネットで調べたら、湯沢駅に『cocolo湯沢がんぎどおり』という商業施設を見つける。駐車場がちょっと分かりづらかった。
これらの樽を見ているだけでワクワクしてきた。
糀カフェ。
これ、ゆっくり回っていた。凄く目を惹く。
利き酒が出来るお店の入り口の人形。背中を向けている人形は何しているんだろう?
飲み過ぎてしんどそうだった。
利用案内が英語、ハングル、中国語で書かれている。こちらも中国からのお客さん多し。
ズラリと並ぶ利き酒マシン。
お猪口を置いて、コインを投入後、黄色いボタンを押すと1杯分のお酒が出る仕組み。お酒の説明や、向かいの酒屋さんで買えるか、まで書いてある。
塩も色々試食する事が出来る。バリ島の塩は無かった。
きゅうりをボリボリ食べている欧米人がいたので、どこで買ったんだ?と思ったらここか。
その他のお店では飲食が出来るスペースがあり、地元の特産品をとても上手く売り出していた。こんなん見たらお腹減ってないのにおにぎり食べたくなった。完全に販売戦略にやられっぱなしの私。
試食も充実していて、どれも美味しい。選ぶのに時間がかかってしまった。
笹団子も冷凍の時代かーー。(つづく)