嫁さん日本出張の為、父子家庭になりはや10日が過ぎました。
毎日のペースもつかんで、いかに段取り良く家事を済ますか、を考えて動くのがことのほか楽しいです。
目玉焼き作るの結構上手になりました。自家製醤油をチョロッとかけて食べるのが我が家の定番。
子ども達が偉そうに『今日の目玉焼きはちょっと黄身が固いね』など言うので
『うるさいなぁ、じゃあお前ら作って見ろよー』と大人気ないわたし。
逆に『今日は上手く出来なかったなぁ』とボヤくと
『パパ、すごく美味しいよ!』などとお世辞を言う娘。『そうそう、美味しいよ!』とお調子者も息子。
子どもにフォローされるとはなー。
基本的に料理は好きだけど、レパートリーが少ない。クックパッドでも見れば色々レシピあるのにね。
朝ご飯はサンデーマーケットで買うCさんパンと目玉焼き、ヨーグルトに今が旬のフルーツ。これで充分だし準備も簡単。
マンゴーが出始めて、毎日欠かさずに食べてます。あ、マンゴスチンも!
自然の甘味って本当に凄いよなぁ、と毎回食べる度に思います、本当に。
で、困るのは晩ご飯。一人だけなら何でも良いけど、子どもがいるのでそうにもいかない。
わたしの料理法なんざ、圧力鍋に何でもぶっ込んで煮るか、細かく切ってフライパンで炒めるか(大抵、途中で水を入れて蒸し炒めにする)なので。
例えば。。。
■圧力鍋に何でも入れて煮る
大根、人参、じゃがいも、タマネギ、キャベツ、ズッキーニ、とうもろこし等、冷蔵庫の野菜室にあるものを適当に切って圧力鍋に。肉で出汁とりたいな、と冷凍庫見たら鶏のムネ肉塊があったので、そのまま投入。
日本酒、にんにく塩麹、胡椒、しょうがを入れるだけ。味が足りなければ食べる時に醤油で適当に味付け。
■炒め煮
大根、人参をスライサーで千切りに、ごま油とにんにく塩麹で炒める。途中日本酒、水を入れてフタを閉める。
しんなり火が通ったら、醤油を少し混ぜて完成。ゴマをパラパラと。
人参の甘味が思いのほかしっかりしてて、子ども達がガツガツ食べる。
普段は人参苦手、とか言うのでこれは素敵な発見!
あと、スライサーって凄い仕組みだなーと指を千切りにしそうになりつつ感心しましたよ。ええ。
昨年奈良のお店を閉める時に見つけて(ほんの10ヶ月ほど『蒸しパン屋』をしていた事があったのです)、バリで使うかな、と持ち帰り1年。やっと日の目をみました。
とまあ、こんな調子で『ほどよく適当』に料理を楽しんでいます。
以前はあれもこれも何でも混ぜちゃえ、で『なんじゃこりゃぁ!』という結果になる事が多かったので、今はおとなしく塩麹や醤油だけで味付けする様に心がけています。
20代の国内放浪時代にいくらか自炊出来る様になっておいて本当に良かった。