月に数回行くデンパサール布買いツアー。最近お気に入りのお昼ご飯を食べる食堂がこちらの
『DAPOER PEMUDA』です。
地図はこちら。
スタート地点はサヌールバイパスのダンキンドーナッツのある交差点。お店は日本人オーナーの洋菓子店『アンジェリーク・シラキ』さんのお隣です。
.embed-container { position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden; max-width: 100%; height: auto; } .embed-container iframe, .embed-container object, .embed-container embed { position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; }
意外と無かったタイプの食堂
官公庁や大手企業の支店が集まるレノン地区には沢山のレストランがありますが、私達が普段行く布屋街のスラウェシ通り近辺にはなかなかこの様な食堂が無かったんですね。
値段も意外とお手頃、店内やトイレも綺麗です。いつもランチに利用していますが、お客さんは近所の銀行職員や地元の女子高生など、ローカルの方達の出入りが多いです。
メニューです
各メニューの左側に唐辛子のマークがある場合『スパイシー(辛い)』、帽子(?)の様なマークは『当店オススメ!』、新芽のマークは『ベジタリアン用』。
そして今回私達がオーダーしたメニューはこちら!
NASI BAKAR(ナシ・バカール)
Ayam(アヤム/鶏肉)、Tuna(ツナ/マグロ)、Teri(テリ/イワシ)、Salmon(サーモン/鮭←プラスRp5,000)から選べます。
今回は鶏肉を選びました。白米に鶏肉、スパイス、クマンギという名の香草をバナナの葉で包んで焼いたもの。クマンギはローカルの屋台で食べるアヤムゴレン(鶏をスパイスに漬けての揚げたもの)と一緒に付いてくる、苦くてスーッとする香草です。
この包みを開けていくと、、、
ほんわり良い匂い~~♬
スプーンで良くかき混ぜてから頂きます。鶏肉にスパイスが効いているのとクマンギの香りがご飯によく合います。
Nasi Goreng Kambing(ナシ・ゴレン・カンビン)
カンビンとはヤギ肉の事で、ヤギ肉チャーハン、と言ったところでしょうか。結構なボリュームです。しかも結構辛い!辛いのがキツイ方はあらかじめ『辛子少なめで』とお願いしましょう。
Batagor(バタゴール)
バタゴールとは『Bakso(バクソ。鶏や魚肉のすり身団子)』『Tahu(タフ。日本の豆腐とほぼ同じ)』『Goreng(ゴレン。揚げる、という意味)』をミックスした言葉だそうです。
その名の通り、バクソとタフを揚げて、そこにピーナッツソースがタップリとかかっています。このソースでご飯3杯食べられそう。
Sup Buntut(スプ・ブントゥット)
スプとはスープ、ブントゥットとは尻尾で、この場合牛の尻尾を差します。オックステイルスープ、インドネシアバージョンです。
Rp:50,000(約500円)なので高いな、と思ったら2~3人分のボリュームでした。
旅館で使う様な固形燃料に火を点けて、常に温かいスープを頂けます。お椀を人数分もらいましょう。
Belinjo(ブリンジョ)という木の実を潰してデンプンと混ぜて揚げた、ちょっぴり苦みのある薄い煎餅と唐辛子が付いてきます。Belinjoはスープに入れてふやかして食べるのも良し、そのままパリパリと食べても美味しいですよ。私はお酒のつまみとして大好きです。
スープの中にはコラーゲンタップリのオックステイルが。フォークでほぐして頂きます。スープもしっかりと牛骨ダシが効いています。
飲み物は全てこのグラスに入って出てきます。面白い形ですよね。
nasi bakar、ウブドに暮らすスタッフの子達に聞くと皆『知りません』との事。バリでは無く、お隣ジャワ島の料理でしょうかね。2~3人で行くと色々と頼めてシェア出来るのでお友達や家族と行かれるのをオススメします。
お店情報
・Jalan Veteran, Denpasar Utara
・(0361) 244214
・月 - 日: 10:00 - 22:00