インドネシア語には日本語に無い発音がいくつかあります。
初めは難しい!と思っても、コツさえ分かれば必ず大抵の発音は出来る様になります。
出来なくたって、毎回の様に言いますが『通じれば』良いんです。
今日は日本人が難しいインドネシア語の発音について、その違いのお話を。
LとR
Lは『エル』のルを言う時、舌先を上の前歯付け根にチョンと付けて
『エウ』と言う様な気持ちで。
Rは『エル』のルを言う時、バイクの音の真似で『ブルルルッ!』と言う様に、
舌先をルルルルルッ!と震わすのがコツです。
インドネシアの方に、LとRをゆっくり話してもらうと、この違いが分かります。
単語の中でLとRが付いている時に意識すること
Lが最後に付いていれば発音の最後に↑の様に舌先を意識して『ル(ウ)』と。
Rの場合、必ず最後は舌先を震わせるように『ルッ』と言うのを意識しましょう。
私にこの発音方法を教えてくれたバリ人のお父さんは、
『いいか、バイク乗る時にアクセル吹かすとブルルルルッ!って言うだろ?そのルだ!ほれ、言ってみろ』
と未だにあれは素晴らしい発音矯正時間だったと思い出す度に感じています。
そのお父さんはその後必ず卑猥な言葉も教えてくれる、茶目っ気のある愛すべき人物でもあります。
こんな感じで話し続けていると、あ~ら不思議なもので、LとRが意識して発音出来る様になってくるんですよ、本当に。