子どもが通う学校には私達を含め、色んな国からバリ島ウブドで暮らす家族の子ども達が通っています。
そんな中、北海道の美瑛が好き、という私のツボにズトーン!と来た韓国の朴さんファミリー。
以前我が家に招いて晩ご飯を食べた際『次回は我が家でBBQを』と約束して、先日『BBQセット買ったから来てね!』と連絡を頂き家族で遊びに伺ってきました。
お借りしていた『前田真三写真集』も返さなければ。
まず驚いたのが肉のボリューム。これは相当食べ応えありそうですよ。
寡黙なご主人の朴さん、黙々と肉を焼き始めます。
その間に続々と準備が進められ。。。
『こないだまで遊びに来ていたお姉さん家族が持って来てくれたマッコリあるから!』と。
でもこれビール・・・??
韓国のビール飲んだこと無いし、『まずはビール』でその後美味しいマッコリが。。と思ってよ~く見てみると、日本語で『韓国マッコリ』って書いてある!
って事は新大久保や鶴橋では普通に売られているのかな?いや、皆自分で作っているのかな?などと想像している間に焼けてきましたよ肉が!
焼いた肉は、ハサミで一口サイズに切り、それを野菜に載せて、トッピングで韓国の味噌や青唐辛子、朴さんお手製キムチを載せてパクリ!と。
味噌の味が日本のとは違うコクがあり、朴さんキムチはガッチリにんにくが効いててご飯がすすみます。
ひたすら丁寧に肉やシイタケを黙々と焼き続ける朴さん。もう少しお互いコミュニケーションが取れれば良いのですが、インドネシア語と英語を一生懸命に勉強中で、奥さんの通訳を介して会話が進みます。
こちらは優しい味のスープ。
朴さん手作りのキムチ。これを焼いた『焼きキムチ』がものすごく美味しかった。
『これ何だか分かる?』と聞いて食べてみたものの、何か果物の漬け物?と思ったら青梅の漬け物でした。さっぱりしててお口直しに最高。
結局、朴さんはひたすら肉を焼き続ける事約2時間。写真を撮り忘れてしまったけどアルミホイルにくるんで焼いたサツマイモに、キムチを載せてはいどうぞ!と。『これ、韓国では冬になるとこうして食べるんだよ』と教えてくれて、日本で冬になるとコタツに入りながらミカンを食べた子ども時代を思い出す私。
すっかり食べて飲んで満腹になった私達家族4人。
お土産に持ってきたケーキ食べるのすっかり忘れた!と言ったら『大丈夫、これはまた別のお腹に入るから』と言う嫁さんに、朴さんの奥さんも『そうそう!韓国でもそう言うのよ~~!』と大はしゃぎ。
大いに食べて飲んで喋って笑った晩でした。
今度はこちらで肉を持参するから、また朴さん家でBBQしたいな-。