目覚ましタイマーが鳴る2分前に起床、午前3時45分に自宅を出発。ブドゥグル方面は稲光が見える。
行きはスイスイ。トラックも少ない。バス数台とすれ違った。バトゥリティの市場を過ぎた辺りからポツリポツリと、峠の入り口から小雨が降り始めて、山越えてブラタン湖の辺りから暴風雨。でも数百メーターおきに降ったり止んだり。ドザーッ!と来た直後にシーン、という具合。北海道の美瑛も7月、8月はこんな天気だったよなーと、一夏を農協の麦乾燥施設工場でバイトした事を思い出す。バリ島の天気は面白いな。
ブラタン湖を過ぎた辺り、道路脇でいつもベモ(乗り合いバス、ライトバンを改造したもの)を待っているお母さんがいるのだけど、傘さして寒そうだった。いつも真っ暗な中、カゴと共に佇んでいる姿が車のヘッドライトに照らされる。ベモか一般車か見分けが付かないので、私の車にも手を振っている。
グデさん宅で野菜を車に積み込み、引き返し。峠道からは街の灯りは殆ど見えず。山を下った途端に雨は止み、道路も全く濡れていなかった。
自宅に戻ったのは午前5時40分。東の空はまだ薄明るくなってきたばかり。
バリ島ウブド近郊2016年1月31日(日)の朝
投稿日:2016年1月31日 更新日: