3月末に仕事(販売会)で日本出張に来て以来、3ヶ月ぶりの帰省です。今回仕事は関係無く。
私だけ嫁さん子どもより一足先にエアアジアを利用してデンパサールからマレーシアのクアラルンプール経由で羽田へ。
昨年もこの時期に帰省していて、兄に車で迎えに来て貰いました。夜11時過ぎの環八は空いてて気持ち良いですね。
都内はもっぱら電車でしか来たことが無かったのと、車では青梅街道辺りしか馴染みが無いので、『あ、田園調布だ』『こっち行くと三軒茶屋なんだ』『生田公園って良く聞くよね』『こんな所に浄水場があるよ』『ここが第3京浜の入り口か』『井荻トンネルすげ~な~』などなど、電車に乗って外を見ながら喋り続ける子ども状態に。いつもながら道路の綺麗さと滑るような車の乗り心地は『日本に帰ってきたなぁ』、と実感する大きなポイント。
以前世田谷出身の方が、『環八の辺りは道路こそ混雑しているけど、ちょっと入るとまだ畑が沢山あって、野菜の無人販売とかあるんだよ』とおっしゃっていた事を思出す。
車の窓を開けると半袖では肌寒さを感じる程の涼しさ。気温22度。バリを出発する朝の気温が22度だったので、ほぼ同じ様な陽気。実家に近づくにつれて緑が多くなって空気がひんやりしていくのは、デンパサールの空港からウブドの自宅へ向かっていく時と感覚が似ていて、それがまた何とも言えず嬉しい気分になる。
実家に到着したのは日をまたいだ午前1時。3ヶ月ぶりだけど親兄弟が元気でいるのは本当に有り難いな、と年々強く思う。
ちょうど夏至の6月22日の夜に到着、翌朝もまだまだ日の出は早いであろうと、自宅から見える朝陽を撮影したくて目覚ましを4時にセットするものの、さすがに起きる事が出来ず。写真は朝6時過ぎ。日の出から1時間半過ぎた太陽は結構な高さに。そりゃそうだ。
有り難い事にパソコンとネット環境があればどこでも仕事が出来る環境なので、朝から夕方まではいつもの様に仕事をして、夜は友人や御世話になった方達と会う毎日。土曜の晩は1年ぶりに小学校からの友達と居酒屋に集合。
自宅を出発する時、それまで曇っていた空の雲が抜け初め、西日が差し込んできた。
これは良い夕焼けが見られるかも、と駅に向かう途中の入間川を渡る橋の上、タイミングよく真っ赤に染まる夕焼けを拝む事が出来た。
本当はこの時間に歩く予定では無かったので、とても嬉しい偶然だった。